描く
観光による地域づくりを実現する戦略策定
- プロジェクト … 地域資源を活用した観光地魅力緊急創造事業 「真庭観光地魅力向上事業」
- クライアント … 中国運輸局/岡山県真庭市
描く
旅行スタイルが団体型から個人型へと変化し、旅行ニーズや情報発信手段の多様化が進む中、地域の持つ多様な資源を活かし、住民が担い手となり観光による効果を地域全体に波及させ、活性化を図る“観光地域づくり”の取組みが全国的に拡大しています。
岡山県真庭市は9町村の合併によって誕生し、岡山県下一の広大な面積を有しています。蒜山高原、湯原温泉などが観光地として知られており、かつては山陰・山陽地方を結ぶ交通の要衝であったことから、市内各所に独自の歴史文化が息づいています。また、林業・製材業が盛んであり、全国に先駆けた木質バイオマス発電事業も注目を集めています。
そうした市内に点在する地域資源や地域で活躍するプレーヤー同士を結びつけ、お客様に真庭市での旅の楽しみを提供し、観光における受入体制を拡充したいという想いから、“観光地域づくり”の考え方に基づいた観光戦略の策定に取り組みました。
策定に向けたワークショップには、行政・観光業関係者・地域事業者・市民団体メンバーなど93名ものプレーヤーが参画。“自分たちが考え、実行する”戦略を目指し、真庭市観光の現状と課題や目指すべき姿、市内各地域を結ぶ滞在プログラム、さらには今後の観光推進体制という踏み込んだテーマについて、計6回にわたる議論・検討をサポートしました。
これらの意見を大きく反映してとりまとめられた「真庭市観光戦略」をもとに、マーケティングや観光推進体制の構築、具体的な滞在プログラムの検討が進められることになっています。
描く
令和5年4月1日、こども家庭庁が設立されました。同日、常にこどもの利益を第一に考え、こども施策を社会全体で総合的かつ強力に実施していくための包括的な基本法として「こども基…
描く
府中市の市民の健康増進を図る計画である府中市健康増進計画(健康ふちゅう21)の策定を支援しました。 本計画は、国の健康づくりを推進する計画、健康日本21(第3次)に基づく…