松江では、さまざまな手仕事やクラフトが、まちと暮らしの中に織り込まれています。
城下町や茶道文化の歴史から発展した伝統工芸品、「健康の美」「用の美」を見出した民藝、新たに創作されるクラフトなど多様なプロダクトがつくり手たちによって生み出されています。
一方で、産地としてのブランディングやマーケティング、プロモーション等において、「ひと」「まち」「もの」が連動した発信やまちづくりがこれからの大きな課題となっています。
このギャザリングセッションは、松江の手仕事やつくり手を応援するために、ブランディング、マーケティング、デザイン、まちづくりなどの面からサポートし、楽しみながら魅力的な松江を一緒につくっていく可能性を考えていくものです。松江の手仕事に関心のある方、応援したい方、ぜひお気軽にご参加ください。

▼日時/開催方法
令和4年3月27日(日)20:00~21:30
オンライン(ZOOM:お申込の方にアクセスURLをお送りします)

▼トークゲスト

八木沼 修 さん(五八PRODUCTS
建築家、デザイナー、プロデューサー・コーディネーターなど。
北海道出身。桑沢デザイン研究所卒業。
2000年 一級建築士事務所開設。
2005年 フリーランスデザイナーとして活動開始。
2011年 五八PRODUCTS(ゴハチプロダクツ)として活動スタート。モノづくりにかかわる中で、モノづくりの思いや背景をユーザーに伝えるために、その先にある流通も含めて総合的にデザインしていく必要性を感じ「企画やデザインもできる問屋」として五島史士とともに東京都三鷹市に生まれた。


小藤 宗相さん(鍛冶工房弘光
信州大学経済学部卒業後、都内の企業、県内の美術館勤務を経て本格的に家業に入る。伝統の継承に加え、和にも洋にも合う新たなスタイルの作品づくりにも励む。その斬新なデザインは女性誌などでも数多く取り上げられている。また、若手職人によるSHIMANE R PRODUCTを結成し、パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ(MAISON et OBJET)」への出展等、国内外で注目を集めている。

中村真一郎さん(にっぽん てならい堂
2013年、WEBサイトにっぽん てならい堂をオープン。その後、東京神楽坂に小さなスペース「てならい堂(ひみつの小店)」をオープン。「買わないことを売る」お店として、モノの手に入れ方を変えることで、子供の世代に続けていきたいモノやコトをつなぐことを目指している。時間をかけて大切なものを選ぶこと、自分で取りに行く買い物など、ユニークな方法で暮らしと道具の物語を紡ぐ事業を展開。

▼プログラム
20:00~  オープニング・事例紹介
20:15~  トークセッション「松江の手仕事の魅力とこれから(仮)」
21:05~   ゲスト・参加者との交流
21:25~   エンディング
21:30     終了

▼主催・運営
《主催》松江市商工企画課
《運営受託》株式会社シーズ総合政策研究所

▼お申込はこちらから
https://forms.gle/hcxiM7rWv63Ud5Qh8

▼お問合せ
株式会社シーズ総合政策研究所
TEL:0852-55-8450
e-mail:info@csri.jp